大阪大学 外国語学部合格
担当講師紹介

講師名 船津 博
担当科目 数学、物理、化学、生物
合格実績 【国公立大学】
東京大学、京都大学、東北大学、大阪大学、東京都立大学、埼玉大学、群馬大学、県民健康科学大学ほか
【私立大学】
早稲田大学、上智大学、東京理科大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学ほか

高校1年生の4月に実施した無料体験指導の際、数学の基礎ができておらず、志望する医学部合格に向けて同月より本格的な指導を開始しました。

指導の柱は、『質問対応』『授業の予習』『弱点強化』です。
指導開始当初は質問対応に時間を要し、他の対策が不十分でしたが、塾の課題に取り組むことで徐々に基礎が確立され、夏休みには今までの復習と2学期の予習を含めた受験対策を開始できる状況になりました。

学力向上に大きく起因したのは、生徒さんが自分の解き方に固執せず、我々の提案にも耳を貸し、幅広い考え方を身に付けたことです。

また、2学期に文系に志望変更したことで、数IIIや理科の専門科目の対策が不要になり、数IA・IIBに特化した共通テスト対策や、二次対策に専念することができた事も大きな要因です。

3年時の後半からは基礎理科(物理・化学)の対策指導も追加し、共通テストで目標得点をクリアした後、第一志望の大阪大学外国語学部の数学の対策に日々邁進して、見事合格を勝ち取りました。



講師名 笠原 一
担当科目 現代文、古文、漢文、英語、小論文、推薦対策(総合・学校推薦)
合格実績 【国公立大学】
京都大学、大阪大学(2)、東京都立大学、群馬大学、高崎経済大学、県民健康科学大学ほか
【私立大学】
早稲田大学、上智大学、東京理科大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学ほか

指導開始(高校1年時4月)から、受験(高校3年時3月)までの期間を4期に分けて各期毎に目標を設定し、教材は共通テストセンター試験・志望大学入試の過去問題を使用して対策を行いました。

【科目別期毎の詳細な学習内容】
I…現代文・論理的文章・実用的文章・文学的文章
II…古文・漢文

◎第1期:高校1年4月〜8月
[現代文・古文・漢文 各科目読解に適応する基礎知識の習得]

◽︎I
漢字の知識や語句の意味を問う問題に対しては、演習の都度確実に習得することを心掛け、特に、同一漢字の異なる意味・用法を習熟することは漢文学習にも通じるため、漢字学習のポイントとして重点的に取り組みます。

語句の意味が問われる問題については、辞書的解釈を正確に捉え、その上で文脈を確認しながら選択肢を吟味する練習を重ねるとともに、記述式問題演習に備えて、自らの文章や日常会話で実践的に使えるようにすることを目標にして学習しました。

◽︎II
古典文法・古文単語・重要漢字の意味、返読、再読、文字、句法、四字熟語、故事成語など、古文・漢文読解のための基礎知識習得を目指し、共通テスト第3問(古文)の問1を使用して的確な品詞分解と文法知識や語彙の知識を発揮できるかどうか、確認と練習を行いました。
第4問(漢文)では問1・問2の漢字の意味や読み、問3の返り点と書き下し文の問題は演習の都度詳しく学習して確実な習得を図ります。

◎第2期:高校1年9月〜3月
[設問の意図を正確に捉える技術の習得]

◽︎I
第1問(論理的文章・実用的文章)では、傍線部の内容や理由を問う問題文章の主題や構成・表現に関する問題に対して、また、「複数の題材による出題」を特徴とする共通テストにおいても、単一の論理的文章を的確に読解する力の養成に重点を置き、その上で複数の題材を関連付けた読解演習や図表資料付きの文章(実用的文章)の読解訓練を行いました。
第2問(文学的文章)に対しても、「複数の題材による問題」への対策として、まず単一の文学的文章(小説)を使用して、その内容と同時に登場人物の心情を捉える訓練を積みます。

◽︎II
古文(問2以降)・漢文(問3以降)の解釈問題に対しては、問題文を丁寧に現代語訳しながら内容に関わる設問、登場人物の心情に関わる設問に対する回答の仕方を学ぶとともに、読解に必要な古文・漢文常識と文学史に関しても反復して学習します。また、古文和歌を含む文章問題に備えて、和歌の修辞についてこの時期に一通り学習し、和歌解釈の基礎習得にも注力しました。

◎第3期:高校2年4月〜高校3年8月
[客観形式問題徹底演習]

◽︎I・ll
共通テスト・センター試験の過去問を使用した演習を通して、タイプ別に設問の捉え方、選択肢の検討の仕方や正解の見極め方に磨きをかけました。

◎第4期:高校3年10月〜入試まで
[記述式問題・国立大入試対策]

◽︎I
記述式問題に対応するために必要な読解力・語彙力・論述力の養成を学習の第一義とし、これまでの学習で培ってきた読解力と語彙力に磨きをかけながら、論述力の養成に一層の力を注ぎました。

◽︎II
古文・漢文の記述問題は、和歌の解釈と傍線部分(多くは一文の一部)の現代語訳が多いため、第2期で行なった問題文全てを現代語訳する訓練の成果が出ました。

受験勉強において国語は後回しにされがちですが、良い結果を生むためには、英語や数学と同様に基礎力の蓄積から計画的な解き方の研究を行い、解法技術を習得し、それを実戦で発揮するための練習を忍耐強く継続することが必須です。今回の指導を通じ、改めてその事を痛切に感じました。

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